Do Justiceは「着物のすばらしさを世界に」をモットーにし現代にあった形にイノベーションを加え、失われつつある日本文化や伝統を守り、そして世界に発信することを目指しています。
ブランドのこだわり
当ブランドが使用する着物生地の殆どが昭和時代の反物です。幅が約38cm 長さ13mの長い長方形の生地を反物と言います。巻物の様に巻かれ、筒状のものです。着物は直線で繋ぎ合わせ作ります。サイズも縫い代で調整するので全く無駄が出ません。そんな着物の知恵を大切に、無駄の出ない作りに励んでいます。
一反一反に愛情を注ぎ作られた生地の特徴を活かす組み合わせに拘ることがDo Justiceブランドです。 形のデザインを極力少なくし、組み合わせで着物生地を活かす作業はその反物ができた当時の職人と対話している様な感覚です。着物の生地に興味を抱いて頂き、きっかけとして着物を着て貰いたいのがDo Justiceの願いです。
無駄とは何か
日本人であれば誰にでも「着物」のDNA は存在しているはず。
本来求められるべきものは「手間であること、本物であること」手間は無駄ではない。本当の無駄は大量生産であること、そして、「着物は世界に通用するトップクラスのファッション」であること。
衰退していく文化を世界に発信していく事が私の目的です。職人文化や伝統を、雇用や教育の面でも守りそして生かしていきたい。
日本各地に着物の産地あり
794年から1192年にかけて、現在の着物の原型が出来上がります。
当時の日本にも独自の国風邪の文化はありましたが、強く中国や韓国、イランからの影響を受けていました。遣唐使を廃止した894年以降、日本の独自文化が花開き、唐装束の形から十二単の着物が誕生します。これが着物の原型です。
ひらがなが誕生したことによって、文学の文化が豊かになり、歌を詠み直接的表現よりも距離をおき、間接的に想像させる深い表現が広がります。
豊かな文化の時代、着物に描く模様や、技術を磨く様になり、江戸時代には各藩ごとに競う様に産地品の発展に力を入れ献上品にしました。
各地の産地は現在でももちろん残っていますが、資本主義とグローバルの時代 着物の需要が減り、せっかくの日本の宝である豊かな産地は衰退の影を落としています。
手間こそ日本
Do Justiceで使用している生地のほとんどは反物から。
古くは60年前のものから40年前の反物です。その反物はDo Justiceが始まってから10年以上、60年の経験を重ねた伊藤政一氏によって洗われています。「生地は私の手に教えてくれます」と、依頼した反物は全て生地に合わせ、手洗いをされています。現在では洗いは器械がほとんど。伊藤氏に洗われて帰ってくる生地は生まれ変わって輝いています。
こだわり
昭和の中頃までは、日本の至るところに桑があり、郊外ではどの家も御蚕様を飼育し、大切に絹を作っていました。やがて、化学繊維台頭の時代とともに、養蚕家は激減し、今では群馬、埼玉、長野など、ごく一部でごく少数が存在するだけになりました。
昭和の時代まではほとんどだった日本産の正絹は、中国産中心に変わり、着物が売れない時代と見るや、着物の産業技術も外国製にシフトしました。
今のものではなく、時代が40年以前の反物は、産地の職人が手間をかけて織り、丁寧に描いた生地ばかりです。それに合う生地を目で合わせ、一点一点心を込めて作り上げていることがDo Justiceのこだわりです。
一点一点心を込めて
Do Justiceの包装紙は「たとう紙」です。タグの名前は「御誂え」一点一点心を込めたオリジナルです。
一点一点心を込めて作り上げた商品がございます。直接、目で見て手に触れてみてください。
最寄駅 | 「中目黒」駅 (東急東横線・日比谷線 「中目黒駅」から65m) アクセス┃Access |
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所在地 | 東京都目黒区上目黒1-23-1 中目黒アリーナ3F (3F Nakameguro Arena,1-23-1 Kamimeguro, Meguro-ku, Tokyo) |
営業時間 | 月曜日〜金曜日 11:00〜18:00 土曜・日曜・祝日 休み |
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